2015年8月28日金曜日

中部銀次郎のグリーン周り

プロも唸った
伝説のアマチュアが

やさしく寄せる
アプローチの極意を伝授


~アンラッキーにも意味がある~

たとえば今日イチのドライバーショット、フェアウェイど真ん中、距離も出た。
ところがセカンド地点に行ってみると、よりによってボールがディボットにつかまっている!
こんな時は誰でも頭を抱え、天を呪いたくなるだろう。


だが中部銀次郎の考え方は違う!



『わたしはアンラッキーにも意味があると思うんです』
「どんな意味ですか?」


『難しいライから逃げず、自分の力の限りを尽くして戦うことによって、経験という名の引き出しがひとつ増えます。練習じゃディボット跡から打つなんてことは出来ませんからね』


『悪いライにも慌てず騒がず対処することで、心が鍛えられます。我慢強くプレーを続けていればゴルフの神様はどこかで必ず・・・・・』


「あっ、中部さんバンカーにつかまったと思ったボールが、レーキに当たってナイスオンしちゃいました!」




ゴルフは時に信じがたいほど理不尽なまでのアンラッキーに見舞われるゲームである。
しかしその時こそゴルファーの心が試されている。



『だからこそアンラッキーには意味がある。
困難な状況を淡々と受け容れ、我慢強くプレーする。
そうすればゴルフの神様は、どこかで必ず微笑んでくれるとわたしは信じているんです』
中部銀次郎

(><)
えっ!こんなところに球があるよ、どうやって打てばいいの?
あるいは、完全にOBだと思っていた球が、行ってみたらセーフだった。そしてその球を打ったらバンカーに捕まった、けれど普段は苦手なバンカーショットなのに、球がピンフラッグに当たって根元に落ちてパーを拾うことができた。


ゴルフは我慢を試される、自分の力量を試される競技です。我慢に我慢して、マナーを守ってプレーを続けていると神様が微笑んでくれる。


それは、まぎれもなく入りそうにないロングパットが入ったり、打ち損ねたアプローチがチップインしたりと・・・・・
決して意図したショットではないはずなのに、好結果になるという不思議な現象がおきる。
これは神様のご褒美としか思えないのである。

ki銀次郎

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