2013年7月11日木曜日

ヘッドスピードの真実

ヘッドスピードの真実
女子プロゴルフ選手、ヘッドスピード42m/sec、飛距離250ヤード
アマチュア男性、ヘッドスピード42m/sec、飛距離220ヤード

私達アマチュアがコースへ行ってドライバーショットをしても、ターゲット地点にある黄色い旗(220~230ヤード)を越える人をあまり見かけません。
なぜでしょう?

答えは明解!
アマチュア男性は自分を過信しています。
ヘッドスピードを実際に計ったときは42m/secあったとしても、実際にコースでスウィングしているのは、マイナス3~5m/sec。

女子プロゴルフ選手のスウィングのトップスピードは、前方でヘッドが肩の高さにきたときだと思います。
トップとフィニッシュの稼動域が幅広くても、体が柔らかいから軸は絶対にブレない。軸がブレないからミート率がいい。
それに対してアマチュア男性は、インパクトへ向かう途中からヘッドスピードはすでに減速しています。
思いっきり振ろうとすればするほど、体が硬いので腕を動かすたびに軸がブレてミート率が悪くなる。

女子プロゴルフ選手のフィニッシュはシャフトが地面と平行になり、上半身は90°以上ねじれ、ヘッドがターゲット方向へ向くほど稼動域が大きいのです。
アマチュア男性のスウィングのフィニッシュはインパクトと同時に始まっています。減速しているのです。
アマチュア男性のヘッドスピードの最高到達点は、ほとんどの人が右足爪先ではないでしょうか。

まず飛距離を伸ばすのに重要なのは「体の柔軟性」です。
体が硬いから「軸がブレてミート率が悪い」
体が硬いから「ヘッドスピード最高到達点がインパクト地点より後ろにある」

まずは体の柔軟性を高め、それと同時にスウィングスピードを上げる肉体を作っていけば、ヘッドスピードは間違いなくアップし飛距離は伸びるはずです。
私は毎日のストレッチと、700gのバットスウィングは必ずゴルフ練習場で行っています。

ki銀次郎

0 件のコメント:

コメントを投稿