プロも憧れた伝説のアマチュアゴルファーは、
こうして強くなった!(中部銀次郎)
「魔の時間」
アドレスを完成してからスウィングを始めるまで、その僅かな時間にやたらモジモジするゴルファーが少なくない。
しかもモジモジが長ければ長いほど頭の中には悪いことばかり浮かんでくる。
アドレスの向きはこれで合っているか?クラブは大きすぎたりしないだろうか?
右OBだけは絶対に避けたいけれど、なんだかスライスするかも?
あるいはもう一人の自分との間に大討論が始まってしまう。
アドレスが右向いているぞ!
いやスクエアに構えたつもりだけど!
失敗しそうな気になってくる。
今さらアドレス仕切り直しするのも憚れる。
結局はミスショットして、やっぱり、と力なく呟く。
アドレス完成してからスウィングを開始するまで、
その僅かな間の時間が、魔の時間になってしまうんですね。
中部銀次郎
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