不動プロよりも1分でも長く!(宮里藍)
高校3年でプロ宣言した頃のこと。
いきなりプロの世界に飛び込んだ私にとって、周囲の先輩はどっしりと落ち着いていて強い存在に見えたものです。
当時は不動裕理プロが何年も続けて賞金女王のタイトルを獲り続けていました。練習量がもっとも多いのも不動プロでした。
その強い先輩に追いつくには練習するしかありません。
そこで「不動プロよりも絶対に先に帰らない」と心に決めて練習に励んだものです。
今思うと質的には満足のいくものではなかったかもしれません。
でも「不動プロより1分でも長く練習した」
という思いが自信に繋がりました。
アメリカツアーでは量より質に重きを置き、テーマを持ってドリルを中心にした練習に取り組んでいます。
ショートゲームはより実戦に近づけるべく1球をホールアウトするまで、プレーして目の前の1打に緊張感を持って臨んでいます。
宮里藍
上手くなるにも、強くなるにも、練習あるのみです。
正直に練習さえしていれば、きっと上手くなるはず。
「今やっている練習は3年後」
これがゴルフの練習に対する教訓です。
ki銀次郎
KI銀次郎さんも量と質を求めて日ごろやられているのですよね。継続は力なり!!
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