『次世代へ正しいゴルフを継承する』
ki銀次郎
『人それぞれの「らしい」歩き方』
ショットをすませたプレーヤーには、それぞれに「らしい」進み方がある。
フェアウェイにボールを飛ばした人なら、悠然とまっすぐいくのがその人らしい進み方。
林の中や崖下のほうへ向かう人なら、手ぶらではなく、しかるべきクラブを持って、早足か小走りでいくのがその人らしい進み方である。
こうした「らしい」動きは、後ろの組にも自然なものに映る。
ゴルフコースでは、プレーヤーたちは順々に前を向いてプレーする。
ということは、後ろの組に見られながらプレーしているのだと心得ておこう。
あなたがテキパキとした動作、ムダのない歩き方をしていれば、たとえ後ろの組を待たせることはあっても「前の組は一生懸命やっている」と見てくれ、「待たされる原因は前の組ではなく、もうひとつ前の組にあるらしい」とも理解してくれる。
だらしなく歩くのはソンである。
ミスショットした照れ隠しや、まぐれ当りの嬉しさでおどけたシナをつくったりするのは、後ろの組の人の目によく映らない。
(>_<)
ほんの些細なことかもしれない。しかしそんな些細なことほど誰も教えてくれないし、無意識にマナー違反していることが多い。
マナーは、まずは自分が意識することから始まるものだと思う。
ki銀次郎
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