2013年7月25日木曜日

自分は2番であります。

地位、名声、権力、富みなどを得ると、ほとんどの人は変わってしまう。どうしてなのかといつも不思議に思う。
天命庵の親様はこういっています。


自分自身が偉くなったと(上手くなったと)思って奢ってしまうのです。
まるで天下を取ったような、1番になったような気分になって。
人が奢るときはたいがい自分が1番だと思ってしまっているとか・・・


でもホンマモノの信仰を持っている人はいつも自分が2番だと分かっています。
何故ならば、1番は神様だからです。



例え自分がどんなに偉くなっても、神様が番と常に己の存在を2番として受け入れることができます



それは、必ずしも神の存在でなくてもよいのです。
両親、恩師、先輩、偉人、知人、どなたでも・・・
自分よりも偉大な存在を感じている人は謙虚です。



心の中で2番を保つということは難しい事です。
ちょっと調子がいいとすぐ1番になりたくなります。



2番はいつも己の心が中庸でなければ保てません。
世の中で人気でも地位でも1番になった人というのは奢り高ぶっている人が多いものです。



大切なことはどんなに偉く(上手く)なっても、どんなに人から褒めていただいても、常に自分を中庸の立場に保つこと。
どんなに成功しても「自分は2番であります」という人の心の方が自由なのです。



お偉くなってはいけないのです。
偉くなると神様はこう仰るそうです。
「偉くなるとエライことになるで~」


(><)
えらいことに成らないように、常に2番で謙虚に生きたいものです。

ki銀次郎

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