2013年7月31日水曜日

『GOLF MANNERS』

『次世代へ正しいゴルフを継承する』

ki銀次郎
『ピンポジションを知る方法』
ピンの位置がグリーンセンターに対して、それより手前か奥か知る方法を紹介する。
〇ピンポジション(ピンプレースメント)シートを見る。
〇旗竿を使った表示を見る。旗竿の中間に目立つ球をつけ、その球が上にあるほどピンが奥、下ほど手前という表示システムがある。打ち上げのホールにこれを採用してるコースが多い。
〇自分の目測能力と想像力を働かせて探る。たとえばグリーン左右のエリアの地形を見たり、前の組のピンを立てた人が何歩かけてグリーンを出たかを見て推察するなど。

ひとつのホールは、短編推理小説に似ている。
コース上の謎を嗅ぎわけ散在するヒントにいかに気づくか、こうした推理を楽しまないテはない。
ゴルフが知的ゲームだと言われる所以である。とくにアマチュアの場合は、これをひとりで読んで楽しむところがゴルフの愉快。
いちいちキャディに聞いたり教えられたりするのは、
推理小説を後ろから読んでいるようなものである。
こうしたプレー上の目測能力や創造力こそは、個人競技者たるあなたに求められるもっとも魅力的な能力である。

(>_<)
中部銀次郎さんもおっしゃっています。
「苦労しながら400ヤードも進んできて、グリーン上で一番楽しみなのがラインを読む(推理する)ことだ。ゴルフの醍醐味は推理ではないだろうか。何故ラインをキャディに尋ねるのか私には理解できない」

0 件のコメント:

コメントを投稿