2013年6月12日水曜日

練習(6月11日 火曜日 22時)

「努力は時に常識を変える」

今日も練習場到着は22時を回ってしまった。
私の憧れのショットは、石川遼プロが2010年、薗田俊輔プロとプレーオフを戦った、第38回フジサンケイクラッシック、最終日、最終ホールの2打目、フェアウェイバンカーから放った9番アイアンのショットの音が忘れられません。

私もいつかは、あんな音でアイアンショットをしたいと思っています。

ヘッドスピードを上げるには、同じ重さのものを振っていたのではダメだというのがki銀次郎の持論です。
そしてヘッドスピードの最高到達点は、インパクトではなくて、
フォロースルーで右腕が地面と平行になった場所だということです。
それには肩、腰、背筋の柔軟性を高め、稼動域を広めなくてはならないでしょう。
「女子プロとヘッドスピードは同じなんだけど、女子プロより飛ばない」などと大それたことを言う一般男性がいますが、ミート率もさることながら、
一般男性のヘッドスピードは、インパクトに向けて減速している、あるいはブレーキがかかっていることに気づいていなのです。
それはカラダが硬く、稼動域が女子プロの半分だからなのです。
女子プロのインパクトでのヘッドスピードは、加速途中です。
だからフィニッシュでクラブシャフトが首に巻きつくのです。

クラブの振りはじめから、ゴール地点までの距離を、できるだけ長くするというのが、イコールヘッドスピードの向上で、飛距離アップになるのです。
私は自宅ではシャフトに羽が4枚ついたクラブで素振りしていますが、練習場ではスウィング用のバットで素振りしています。
それも1球打ったら、素振りをするという、
交互にやるのがポイント!

60歳、300ヤードショットを目標にしている私は、バットに40gの板鉛を3枚、120g貼ることにしました。
今まで以上にバットの先端に重心があり、いわゆる「ヘッドの重みを感じながら」スウィングすることをカラダに覚えさせるにはいいと思います。

身体を動かしているのは「脳」です。
重さの違いで「脳」を刺激してやるのです。

極端なことをいえば、ヘッドの付いていない軽いシャフトを、これ以上速く振れないというスピードで振ってやって、その後で重たいバットを振る、これを交互に行うことが重要!
「脳」はシャフトだけの速い方のスピードを記憶し、重たいバットを振ったときも軽いシャフトを振ったときのスピードにしようと、「脳」は勝手に努力をします。
そしてふつうにクラブを振ると、間違いなくヘッドスピードは上がります。
練習の一番最後のスウィングは、フォームを気にせずMAXスピードのスウィングを「脳」に覚えさせて終わりにする。

そして、ストレッチを毎日して稼動域を広げ、フィニッシュでクラブシャフトが首に巻きつくまでフルスウィングすれば、6ヶ月で10ヤードの飛距離は伸びることでしょう。但し、これらの練習を継続して実行したならばという条件がつきます。

(右利きなら、左で素振りすることを忘れずに。同じ方向だけ行っていては、やればやるほど身体が曲がってしまいます。両方同じ回数スウィングするつもりで行ってください)
ki銀次郎

練習場(7I×10、3W×20、3I×5、SW×5)
     (累計練習打球数 134,066球)
素振り(45回)
パッティング(さぼり)
ストレッチ(15分)
ウォーキング(40分)
インナーマッスル(10分)
握力(122回)

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