2013年6月14日金曜日

Merion Golf Club(米国・アトランタ)


Merion Golf Club(米国・アトランタ)
全米オープンがアメリカのアトランタにあるMerion Golf Clubで開催されています。
1950年にプレーオフの末にボビー・ジョーンズが交通事故から復活優勝したのがここMerion Golf Clubである。

OUTのスタートはもちろん1番ホールだが、コースが他にない配置になっていてINは11番ホールからスタートする。
そしてあまりみたことがないのがグリーン上にあるピンについているのがフラッグではない。
Wicker Basketと呼ばれる籠がついています。
旗竿の起源といえる確証はないが、PINの由来としては、
フラッグは1812年のパッティンググリーンと言う名称ができる以前に既に取り付けられていたと考えられています。

1890年、フラッグは布製のため風雨で直ぐに破損するためワラや柳の木を編んだ籠(Wicker Basket)を使用したのが始まりだそうです。この籠の形が当時、流行の女性用のツバ広帽子の止め針(Hat Pin)によく似ていたことからそう呼ばれるようになりました。
1930年球聖ボビー・ジョーンズが夢の年間グランドスラムを達成した。Merion Golf Clubは今なお頑なに独自のWicker Basketを使用。

日本では川奈ゴルフコースが昭和12年まで使用していたらしい。しかし現在もWicker Basketを使用しているゴルフ場がある。
関西にある吉川インターゴルフ倶楽部MECHAである。
Wicker Basketを使用しているゴルフ場は世界でたった2ヶ所

Merion Golf Clubと吉川インターゴルフ倶楽部MECHAだけらしい。

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