2013年6月28日金曜日

『GOLF MANNERS』

『次世代へ正しいゴルフを継承する』
ki銀次郎

「次打地点への歩き方」
ゴルフは97、98パーセントの時間が歩行運動である。エネルギーの消耗量からみても、ゴルフは歩く運動といえる。
1ラウンド中、クラブを振る運動は素振りを数えてもせいぜい200回。その運動時間は全部足しても7分足らずだろう。これ以外の時間は歩いているか立っている時間である。

「しっかり立ってしっかり歩こう」
運動としてゴルフをするためには、まずしっかりと歩行姿勢を整え、しっかりとした足運びを心掛けたい。
無理のない範囲で胸をはり、あごをひき、背筋をのばし、頭を脊髄の上に乗せるイメージ。

鼻から腹へ大きく息を吸って、口から静に長く吐く。
少し大きな歩幅で、速めの歩調で、その歩幅と歩調をできる限り一定に保ち、スパイクシューズの裏で地面をしっかりと意識して踏みしめながら歩くのが模範とされている。

専門家が言う目安は「1分間100ヤード」である。平均的な体軀の一般男子の場合は10ヤードは12歩、100ヤード120歩だから、100ヤードを1分で歩くということは、60秒で120歩、1秒ごとに2歩ということになる。
これがしっかり歩く運動の基本だといわれている。

こうして歩行がエアロビクスのウォーキングとなり、呼吸器官、環状器官のためになり、腹筋、背筋、足腰を鍛えるものとなる。
エネルギーがしっかり燃え、冬でも2、3ホール目にはセーターの内側で体温の上がってくるのが自覚できるだろう。

(>_<)
日本プロゴルフツアー選手権2013を制した小平智プロの最終日、テレビ解説者もほめていた歩き方が印象的です。
歩き方はゴルフの基本中の基本です!
ki銀次郎

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