2013年6月28日金曜日

プロも憧れた伝説のアマチュアゴルファーは、
こうして強くなった!(中部銀次郎)
 
準備
中部銀次郎は準備の人だった。
試合が近づくと大好きな酒を絶ってコンディションを整えた。
必要な数だけスラックス、シャツ、下着、靴下などをすべて自分で準備した。

試合当日、雨が降っていればドライビングレンジの屋根のない打席で、濡れながら球を打ち、これから始まる実戦に備えた。
プレー中はラッキーを求めず、どんな状況にも対応できるだけの心構えを怠らなかった。

ホールアウト後は、その試合で残された課題を克服するために練習場へ足を運び、次の試合の準備を開始した。

晩年、病魔に侵され銀次郎は入院生活を余儀なくされた。
体に何本もの管がつながれた。
銀次郎は何度なく管を抜こうとした。
「家に帰ったら管はない。家に帰ったときの準備をしているんだ」

2001年12月14日16時22分心停止で銀次郎は天国へ召された。

(>_<)
銀次郎さんは、試合のときのスラックスには、きっちりアイロンをかけたそうです。
スラックスの折り目がターゲットとスクエアにしてアドレスをするためだったそうです。
雨のドライビングレンジでの練習は、湯原プロが目撃していてテレビで語っていました。
私は中部銀次郎さんこそ、心構えはプロフェッショナルだったと思います。

ki銀次郎

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