2013年6月12日水曜日

“中部銀次郎の第一打”

プロも憧れた伝説のアマチュアゴルファーは、

こうして強くなった!(中部銀次郎)
“フェアウェイを3等分した訳”

『普段どおりやればいいんだ』
へたなコーチに限ってこんなアドバイスをする。
だが普段どおりできる試合などない。
ならば、普段を試合に近づければいいのではないかと中部銀次郎は考えた。

試合以上のプレッシャーをかけて普段からラウンドすれば、もっと効果が出るにちがいないと。

だから中部銀次郎は普段のラウンドでフェアウェイを3等分した。
右、左、真ん中、その狭い幅の中へティショットを狙い打ちして行った。
そうすれば試合に臨んだとき、フェアウェイがぐんと広がって見えるからだ。

とはいえ、いざ試合になればミスも出る。
狙いどおりに打てないこともある。
そのときは、また普段の生活に戻って、とことん練習をするのである。
たった一度のティショットのミスを撲滅するために。

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