スティーブ・ストリッカー(フェアウェイバンカー)
“足場を固める”
砂の中に入ったとき、足を埋めてみよう。安定した土台を作ってスイングをできるようにする。そうしなければ、しっかりと打つことは難しくなる
“尻込みしない”
不要なリスクをとれ、というわけではない。私にとってのアグレッシブになるという意味は、普段よりも大きめのクラブを持ち、フルスイングするということだ。多くのアマチュアは、バンカーでのショットでためらいがちになる。ボールに対して積極的な動きができず、ボールにコンタクトすることばかりに集中してしまうのだ。腕中心でスイングしてしまい、脱出できなくなる。つまり、クラブをスイングすることを恐れてはいけないということだ
“距離を長めに考える”
まず、使う番手が、バンカーの縁に当たらないくらいボールを充分高く打てるクラブかを確かめる。また、普段よりも一番手大きめのクラブを持つと想定したほうがよいだろう。だから、もしあなたが7番アイアンで150ヤードを普段打つのであれば、6番アイアンで打つといい。コンタクトが完璧ではなくても、ロフトが立っていればターゲットにボールを飛ばしてくれるだろう。また、そういったクラブを持てばスムーズなスイングができ、バランスを維持できる。もしボールが遠くに飛びすぎたとしたら? それはよくミスする安全な場所だと考えるべき。まずはバンカーを脱出することだ
“ボールを最初に打つ”
グリーンサイドのバンカーショットとは異なり、ボールの後ろの砂を打つ必要はない。クリーンショットをするべきだ。スタンスの右サイド(センターに近いが)にボールをセットアップすることが役に立つだろう。これまで何人かのコーチが、下半身をしっかりさせろと教えているのを聞いてきたが、普段のスイングと近いようにするには、多少の下半身の動きは必要だ。アドレスの姿勢を維持することが良い考え。そして、足をバンカーに埋めるため、グリップを少し短く持つことを忘れないようにしよう
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