2013年6月19日水曜日

「コーチの神髄」


「コーチの神髄」
御礼
いつも「コーチの神髄」を読んでいただいている皆さん、本当にありがとうございます。
昨日、読者数の記録を更新いたしました。
私自身も「コーチの神髄」を書くおかげで、少しずつではありますが人間として成長させていただいています。
「今やっている練習は3年後」いい言葉ですね!などの意見をもらったりすると張り合いが出てきます。
私はこのブログに助けられながら生きています。
これからもどうぞよろしくお願いします。

「コーチの神髄」
コーチと呼ばれる人は星の数ほどおります。
コーチは仕事上、環境上いろいろな知識をもっています。
アマチュアの知らないトレーニングの方法も知っているでしょう。
コーチの大半は知識を伝えているだけ、体格や能力の違う人間に同じことを指導している人がほとんどです。
特にゴルフのコーチの大半は、万人に同じスウィングを指導してるのが実態です。

コーチ本来の役割は、体格や能力の違う人間に、スポーツにおける基本動作や理想の動きを自在に再現することを可能にさせる指導ができる人を私はコーチだと思っています。
そんなコーチはなかなかいません。
まだそのようなコーチを発見できていないので、私はお金を払ってまでレッスンプロに習おうと積極的になれません。

私がコーチとして尊敬するのは「ハーヴィー・ペニック」です。
私はこれからも、独学で努力をしてまいります。
どうか私の成長と比較しながら、皆さんも頑張ってください。
私は魂を入れて練習に励み、ブログに練習の成果やラウンドの結果を掲載していきます。
「お~54歳、がんばっとるの~俺も頑張るぞ~」という感じで皆さんの励みしていただけたら幸いです。

「ゴルフ感」
ミスショットをすると、怒る人がほとんどです。
練習をしていない人ほどミスショットのあとに声をだして怒る、愚痴る、「俺の実力はこんなものではないといわんばかりに」
私の友人に、年間60ラウンドし、「スコアは3と4だけでした」というメールをしてくる私の尊敬する優秀なゴルフ馬鹿がいます。

彼はミスショットをしても絶対に愚痴らない、ボールがラフに入ったらクラブ3本持って走る!
尊敬できるのは、彼は人一倍練習をしているのです。
私が彼に教わったことは、彼以上の経験と練習量のない自分にミスショットは当たり前だという、ある種のあきらめを習いました。

彼は行動もスマートなゴルファーです。
みなさんスマートという日本語訳を知っていますか?
「賢い」という意味です。
私もスマートなゴルファーを目指します。

「向上心の欠如」
私はフェアウェイを歩くときは必ず目土袋をもって歩きます。
自分が作ったディボットと、そこまでの行き帰りに出会った「一期一会」のディボットに
目土をします。

グリーン上でも同じようにピッチマークを直します。
私のそんな行動をみてか
「目土、なかなかできないんだよね」という人が多い。

たかが穴に土をいれることを、いいことだと頭で理解していながら実行できない人は、
向上心の欠如だと思います。

土を入れるという単純な行動が実行できない人は、どんなにゴルフが上手くなる手法を知っていても、練習をするという実行力がないので、決して上手くはならないと思います。
それが目土の意味かもしれません。

ミスショットして、ダフッた!トップした!畜生~!と大声を出して愚痴をいうゴルフを
一生することが保障されているのではないでしょうか。

ゴルフ場で大声を出していいのは「フォアー」だけなのです。
もちろんレストランでビールジョッキ片手に大声を出してもいけないのです。
スコアカード片手に大きな声で喋っている。本人は無意識だから気づいていない。
ハーフタイムにアルコールを入れるスポーツなど私は知らない。
アルコールを飲むのは自由だが、飲んだらショットやスコアの愚痴は慎むことを自覚していただきたいものです。
ゴルフの基本は、“他人に迷惑をかけない”だからでしょう。

本場イギリスでは、プレーが終わってからクラブハウスのバーでその日のプレーを仲間と振り返る。
同じお酒でもこっちの方は相当カッコいいと思いませんか?


「目標」
私のコーチは3人います。
中部銀次郎さん、古市忠夫プロ、そしてハーヴィー・ペニックさんです。
私はこの人たちを自分のコーチだと思って日々練習をしています。

とくに「心」の部分を学ばせていただいています。
古市忠夫さんは、阪神淡路大震災で財産全てを焼かれ、奇跡的に残ったゴルフクラブでメシを喰うんや!と奮起して、59歳でツアープロテストに合格しました。
夢は叶うんですね!

馬鹿げたことを言っているなぁ~と笑われるかもしれませんが、
私の目標は、プロを負かすアマチュアになること。
「横浜にすごいアマチュアがいるぞ!」と噂になるほどのアマチュアになることです。
そして「ゴルファーらしいゴルファー」になることが目標です。

せっかく中部銀次郎さんが、この世の宝物といえる言葉をたくさん残してくれました。
私は中部ワールドを一つでも多く、一人でも多くの人に伝承したいと思っています。

どうか皆さまこんな私考えに賛同していただけるならば、一人でも多くの方に
「コーチの神髄」を読んでいただけますように紹介してください。
今後ともよろしくお願いいたします。m(_ _)m

ki銀次郎

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